闇金から手を切る二つの方法
「闇金(ヤミ金)」は違法業者です。
なので闇金から手を切るには闇金に手を出した人にもそれなりの覚悟が必要となります。
闇金と手を切らないとずっと自分も苦しいですし、家族や親族や知人までに迷惑がかかってしまうことも稀ではありません。
その点でもっとも必要なのは「立ち向かう勇気」かもしれません。
具体的に闇金から手を切る方法は二つあります。
全額返済
一つ目は闇金から借りたお金を全額返済することです。
利息だけではなく、元本も返済してしまうのです。
正規のルートで借金をすることもある程度必要かもしれません。
闇金の利息は正規のルートの借金の利息どころではすまないので少々無理しても返済できるなら返済してしまうことです。
ただし、完済するということは闇金にとってはお得様がなくなるということでもありますが、完済をさせないようにする策を用いる業者も少なくありません。
そのような場合には二つ目の方法が必要です。
専門家に依頼
もう一つの方法は専門家に依頼することです。
具体的には弁護士や司法書士などの法律の専門家がこれに当たります。
特に闇金との交渉などにはそれらの交渉などの経験が豊かであるような専門家を選ぶことです。
もともと闇金で融資をすること自体が犯罪を構成しますのでプロの専門家の介入によって闇金も手出しができなくなる場合がほとんどです。
ただ、その場合でもなかなかあきらめない闇金もあるでしょうから弁護士と一緒に粘り強く戦う気概を持ちましょう。
やはり本人の覚悟が重要となってきます。
闇金問題の解決策!警察と弁護士のどちらが良いのか?
闇金では、借りる際には無審査、無担保などと簡単に融資してくれますが、いざ利用したら最後、返済日になった途端に、不当な高い金利を上乗せして返済を求めてきます。
「トイチ・トサン・トゴ」言う、闇金業者特有の10日で10割、3割、5割といった高い金利をふっかけられる場合もあります。
闇金では、法律で定められた年最大20%という金利を守られることはほとんどありません。
また、中には闇金と知らずに利用し泥沼にはまってしますケースも多くあります。
不当な金利の執拗な返済の取り立ては、勤務先や家族にまで影響を及ぼす場合もあります。
こういった場合、警察に相談しがちですが、実はこれはあまりいい方法とは言えません。
なぜなら、警察は何か事が起きた後でないと動きませんし、こういった問題にあまり積極的に介入してこないのが現状です。
逆に、闇金業者に警察に相談したことで、より嫌がらせが酷くなる可能性もあります。
一番最適な解決方法としては、法律のプロである弁護士や司法書士に相談するのが最適な方法と言えます。
特に、借金解決の窓口を開設している弁護士事務所がオススメです。
こういった事務所では、闇金の手口を熟知しており、解決のノウハウをしっかりと把握しているので、早期に問題を解消することができます。
闇金解決のプロに依頼することで、不当に高い金利はもちろん、元金の返済も一切不要となる場合もあります。
また、特にこういった闇金を扱う弁護士事務所では、警察と強力なパイプができているため、闇金業者からの暴行や脅迫からしっかりと守ってもらえます。
闇金の対処法について、更に詳しく解説しています。
続きは、【 家族(兄)がヤミ金から借りてしまいました 】どうすればいい?をお読みください。